あなん歯科医院 の日記
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日曜日
2012.10.23
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日曜日 先日の日曜日、佐藤先生という歯槽膿漏の世界的に有名な先生の講演会に参加してきました。 そこでいろいろな話を聞いてきましたが、インプラント治療が何故欧米で広まったかという話をしてくれました。 それは、歯槽膿漏の治療を行い、1本の歯を救う治療費と、インプラント1本入れる治療費の差があるからということでした。 具体的にいうと、歯を残す治療費は、インプラント治療費の1.5倍から2倍くらいかかるということなのです。 であれば、欧米がこぞってインプラント治療を選択するのは、当然です。 ですが、佐藤先生は1本の歯を大事にすることが、人生80年を楽しく生きていくには必要だと話していました。 私も賛成です。私のところでも、できる限り、神経をとらずに処置したいと考えていますし、インプラントよりは自分の歯が一番です。