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あなん歯科医院 の日記

インビザラインの手順

2018.08.17

インビザラインの手順 インビザラインとは、透明なマウスピースによる矯正治療のことです。この方法は、歯並びの悪さが、軽症の方に特に使われる方法です。(歯並びが悪い方でも条件さえ合えば使えることもありますので、ご相談ください)  インビザラインの治療方法は、 1 患者さんの歯型を特殊な型とり材で型を取ります。 2 その型をアメリカに送り、アメリカで歯型をスキャナーで読み込みます。 3 コンピューター上で、シュミレーションを行い、適切な治療計画を作りコンピュター担当の技師(今の現状では、技師さんは、歯科関係の技師さんというわけではありません)と我々歯科医師と相談してマウスピースを作っていきます(3Dプリンターのようなものでこの装置を作ります)。  4 このようにして作られたマウスピースが送られてきて、患者さんに装着されるのです。  この方法では、全てはうまくいかない事もありますが、ある程度までならこの方法は有効な方法です。あとは、患者さん次第になります。基本的には、しっかりと装着をしないと効果は得られません。我々歯科医師の仕事は、基本道理に患者さんが使っているかどうかをチェックする事がメインとなります。  いろいろな事情で、患者さんが使ってくれないとインビザラインの効果は出ません。  インビザラインは、装置が透明で見栄えが良く、歯ブラシも楽で、食事もしやすく、良い方法なのですが、患者さんのやる気に左右されるところがあります。  また、歯並びが中等度に悪い人では、スピード矯正を入れると速く治療が進みます。スピード矯正という方法は、歯を支える骨(これを歯槽骨といいますが)に、刻みを入れて歯を動きやすくする方法です。この方法は、骨折が治るのと同じ原理です。そして、海外では、すでにエビデンスが得られて盛んに行われています(昔からある日本矯正学会は反対しているそうです)。 インビザラインもこの様な方法を併用すると早く終わります(スピード矯正は怖いという方もいますが、それほど危険なものではないのです)。  ですが、何度も言うように、患者さん次第なのです。 アメリカでは、自分で型を採り、自分で矯正するやり方が一般化されていますが、日本ではまだ無理だと思います。  星川あなん歯科医院でも、この方法を、患者さんが望めば、行います。一度ご相談ください。また、ご自身で管理が出来ないのであれば、この方法をお勧めはしません。星川あなん歯科医院でも、以前にも取り外しの装置を使用していたのですが、患者さんにゆだねる部分が多く、効果が出なくなり、通常の矯正治療を行う事になりました。その方が、歯のコントロールがしっかりとでき、結果的に患者さんには有利(時間的にも経済的にも)に働きます。  通常の矯正治療は、目立ちますし、歯ブラシが大変です。ですが、通常のオーソドックスな治療のほうが、結果としては、利益があると思います。  患者さんが何を望まれるかによって、方法はありますので、ご相談ください。 どのような矯正治療でも、メリット、デメリットがありますので、しっかりと説明を聞いて判断するようにしてください。星川あなん歯科医院では、いつでもご相談に乗ります。何かあればお問い合わせください。 インビザラインのメリットは、金属アレルギーの患者さんには多大なメリットがあります。金属関係が装着できないので、歯並びを改善できなくなりますが、インビザラインであれば、そのような患者さんに対応できます。

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