あなん歯科医院 の日記
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ハロウィンの起源
2011.10.29
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ハロウィンは現在イギリスとなっている地域に住んでいた、
ケルト人の収穫祭が基となっています。
(クルド人ではありません。クルド人は中東に住む民族です。)
ケルト人にとって10月31日は大晦日であり、一年の締めくくりの日です。
その日を境に冬が訪れるので、収穫の締めくくりでもあり、
その年に出来た野菜などを捧げ、神や精霊に収穫を感謝する行事が収穫祭です。
それに伴って、その日は祖先の霊や魔物もやってくる日と考えられており、
それらから身を守る為に、こちらも怪物に化けたり、
怪物を模ったランタンを作って、霊達の目をごまかす訳です。
よって、その収穫祭と霊の対処が混ざって出来たのがハロウィンなので、
カボチャなどの野菜でああいった物を作ったりするのです。
このカボチャというのも実は後から定着した物で、
元々はカブで作ったランタンを飾っていました。
なぜカボチャに変わったかというと、
カボチャの方が見栄えもいいのもあるかもしれませんが、
なによりはカブなどよりも工作しやすいからだそうです。
ハロウィンの発祥の国はイギリスですが、
現在主流となっているのはアメリカです。
カブからカボチャに変えたのもアメリカ人だそうです。
